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アメリカ生活101

ハニー君との結婚まで

アビママは以前にも日記に書いたのですが、結構アメリカに来てデートに良く誘われて浮れた生活をしていたが、初めて自分からデートに誘ったのはハニー君で彼が最後でした。
初めて電話でデートに誘った時はドキドキで心臓が口から出てくるかと思うほど。でも今は何を言ったか覚えてない。とにかくハニー君の住んでいた町と私の住んでいた町は2時間フリーウェイを車で飛ばした距離の所だったので彼の住んでいる町に用事があって行くのでその時に一緒にクリスマスのライトUPを見に行かないか?って誘ったのがはじめ。それから機会を見つけては彼のいる町へ行き、会う約束をしていた。
6ヶ月がたっても何も進展がない。他のアメリカ人の男の子たちに比べてかなり違う。かなり慎重な感じ。キスもしてこないし、いったい何?そこでE-mailで私達の関係は何?ガールフレンドなの?私は何?って聞くと、返事が”ベストフレンド”って来た。これをどうとっていいのか分からず、仲が良かったアメリカ人の男性に見せてこれってどういうこと?って聞いてみた。そうするとガールフレンドではないってこと。って申し訳なさそうに言ってくれた。私はもちろんガー-ン。今までデートしてきた男のたちを全部切って彼に絞ってがんばってきたのに何?!そういえばいつも私からしかデートは誘ってない!じゃもういい!他にデートをする子が沢山いるんだ!ってすんなり身を引く。
2週間ほど毎日メールしたり、最低1週間に1度は電話してたのもしない!一人真面目に美術の作品作りに燃えていた。そんな7月4日、いきなりハニー君から電話!びっくり!
ハニー君”今日こっちで花火があるから一緒に見ない?”
ママ”足(車)ないから行けれないよ”びっくりしたけど内心すごく嬉しかった。
ハニー君”じゃ今から迎えに行くから”
ママ”え!今から?”
ハニー君”じゃね”
って片道2時間の道のりを本当に来た。私はもう会わない!なんて思っていたけど、やっぱり好きなのはハニー君だったのでもちろん嬉しい。それからまた彼の住む町へ2時間かけて行く。独立記念日の花火はさほど長くない。30分ほどで終わり。それから夜も遅いのでまた2時間かけ私の住む町へ送ってくれた。その時はじめてハニー君からキスをしてきた!あまりのことでびっくりとうれしいがドドドドって押し寄せてくる。いったいあなたに何があったの?って感じである。2週間私からの連絡がなくなり、そこで私の存在の大きさに気づいたって事が結論でした。
押してだめなら引いてみろ!まったくその通りだと思った。
それからいきなり関係を進む。いきなりBest friendからGirl friendへ昇格である。でも人生はそう簡単ではない。
私の日本の父親倒れる。それから7月中ごろに急遽、サマークラスも全てキャンセルして日本へ帰国である。せっかくハニー君とうまくいき始めた矢先であったのに、この帰国でアメリカにいつもどれるか、もしくはもう戻れないかもという状況になった・・・・。
つづく


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